apple health 対応 スマートウォッチ

ヘルスケア (Apple Health) と連携できるスマートウォッチはどれ? (70 BPM対応表)

70 BPMは心拍数を測定しません。他のデバイスがすでにヘルスケア (Apple Health) に書き込んだデータを読み取り、カレンダーと並べて表示します。ですから本当の問いは「自分のウォッチは70 BPMで使えるか」ではなく、「自分のウォッチはヘルスケアに心拍数を書き込むのか、そして1日のうちどれだけの時間をカバーするのか」です。この2つはブランドごとに答えの異なる別々の問いだとわかりました。ここではフォーラムの噂ではなく、各メーカー自身のドキュメントに照らして確認しています。

本当に重要なのはただ1点: 終日か、ワークアウト中のみか

70 BPMのチャートは1日全体にわたって描かれ、カレンダーの予定と重なります。ワークアウト中の心拍数しか同期しないウォッチでは、ワークアウトとワークアウトの間、つまりほとんどの人にとっては勤務時間のすべてがチャート上で空白になります。カレンダーとの重ね合わせが見せたいのは、まさにその部分です。したがって「ヘルスケアに心拍数を書き込む」ことは必要条件であって十分条件ではありません。必要なのは終日または定期的なサンプリングです。

70 BPMは、どのデバイスが書き込んだものであれ、ヘルスケアにあるすべての心拍数サンプルを表示します。 ブランドによるフィルタリングは行わず、測定値を落とすこともありません。以下の違いはすべて、各デバイスがヘルスケアに何を送ると決めているかの違いであって、70 BPMが何を読み取るかの違いではありません。

このページの残りの部分では、各メーカー自身のサポートページをもとに、その区別でウォッチを分類します。

終日の心拍数: 自信を持って挙げられる2つ

Garmin。 Garminのサポートページには、Garminが終日の心拍数をヘルスケアに同期すると明記されています。初日の結果を判断する前に知っておきたい注意点が、同じページに2つあります。初回の取り込みはおおよそ2週間前までしかさかのぼらないこと、そしてデータを送るにはGarmin Connectをフォアグラウンドで開いておく必要があることです。初日はまばらなチャートになり、その後は埋まっていくと考えてください。

Oura。 OuraのApple Health連携ページには、心拍数が1分間隔で書き出されると記載されています。ネイティブかつ自動です。ミーティング1件分を埋めるのに十分な密度です。

Ultrahuman Ring。 Ultrahumanのガイドには、心拍数、HRV、睡眠ステージがリングからヘルスケアへ“flow automatically in the background”(バックグラウンドで自動的に流れる)と書かれています。「終日」という言葉は使われていないため、明示的な間隔ではなく「24時間365日装着するウェアラブルからの自動的なバックグラウンド同期」という根拠でここに分類しています。このページに登場するリングメーカーの中では、最も明確な公式の記述です。

心拍数は同期するが、ワークアウト中のみ

Polar。 Polarのドキュメントにははっきりと、継続的な心拍数は同期されないと書かれています。ヘルスケアに届くのはワークアウト中の心拍数だけです。70 BPMではトレーニングのセッションが表示され、その間は何も表示されません。

Whoop。 Whoopの書き出し項目一覧には、睡眠やワークアウトなどのアクティビティ中の心拍数と、1日1回の安静時心拍数が挙げられています。睡眠とトレーニングは表示されますが、起きている時間帯は表示されません。カレンダーと重ねたい理由が午後2時のミーティングなら、Whoopはそこに測定値を置いてくれません。

Wahoo。 Wahooアプリがヘルスケアに共有するのはワークアウトなので、TICKRストラップの心拍数は記録されたワークアウトの中でしか届きません。ELEMNT RIVALウォッチについては、Wahooの記事に歩数が終日同期されることは書かれていますが、心拍数には一切触れていません。

RingConn。 RingConnのガイドには安静時心拍数と平均心拍数が挙げられています。これは1日ごとのサマリー値であって、連続した波形ではありません。ワークアウト中のみではありませんが、1日の曲線でもありません。

心拍数は同期するが、終日カバーするかは未記載

Fitbit / Google Health。 これは2026年に状況が変わり、ネット上のアドバイスの多くはまだ追いついていません。Fitbitアプリは2026年5月19日にGoogle Healthアプリになり、8月初めにiOSアプリでネイティブなApple Healthとの双方向同期が追加されました。Googleの書き出し項目一覧には心拍数と安静時心拍数が含まれています。Googleが公開していないのはサンプリング頻度で、そのため1日を埋めるかどうかは断言できません。FitbitがApple Healthにつなぐには有料の中継アプリが必要だという情報は、もう古くなっています。

COROS。 COROSは心拍数を、送信する“daily and training data”(日常データとトレーニングデータ)の中に挙げています。終日カバーすることを示唆してはいますが、明言はしていません。

Withings。 心拍数を書き出しますが、Withings自身のドキュメントには、ヘルスケアとの同期は自動ではないと書かれています。最新のデータが欲しいたびに、Withingsアプリを開き、ヘルスケアを開き、Withingsで引っ張って更新する必要があります。使えなくはありませんが、放っておいて埋まるチャートにはなりません。

Amazfit / Zepp。 Zeppの唯一の公式ガイダンスは、ヘルスケアでZeppアプリをデータソースとして追加することです。どのデータ種別が書き込まれるかの一覧は公開されていません。ご自身で確認する(方法は下記)まで、心拍数のカバー範囲は未確認と考えてください。

Xiaomi (Mi Fitness)。 XiaomiのFAQにはヘルスケア連携のスイッチと正確な手順が詳しく書かれており、“select the data items you want to sync”(同期したいデータ項目を選択する)とありますが、その項目が何なのかは一切列挙されていません。心拍数は確認も否定もされていません。

Huawei (Huawei Health)。 ここで最も公式情報の乏しいブランドです。HuaweiのApp Storeの掲載情報にはHealthKit向けに体重と運動データが挙げられているだけで、それ以外は何もありません。サポートサイトにはApple Healthに関する記事が1つもありません。心拍数は未記載です。

Noise (NoiseFit)。 NoiseFitの掲載情報には、心拍数、スポーツ、睡眠がヘルスケアに同期されると書かれています。心拍数がスポーツとは別に挙げられているのは心強い点ですが、Noiseは設定手順の記事を公開しておらず、終日とも言っていません。

そもそもiPhoneに届かない

Google Pixel Watch。 Googleの要件ページによると、iPhoneはサポートされていません。データがそもそもスマートフォンに届かないため、ヘルスケアが見ることもありません。

Samsung Galaxy Watch。 Samsungによると、Galaxy Watch4以降はiOSではサポートされないGoogle Playサービスに依存しているため、iPhoneとはペアリングできません。ペアリングできるのは2020年より前のモデルだけで、iPhone版Samsung Healthがヘルスケアに書き込むことはドキュメントに記載されていません。

Suunto。 Suuntoがどのデータ種別をヘルスケアに書き込むかについて、公式なドキュメントは見つからず、ユーザーフォーラムの投稿しかありませんでした。このページで対応として挙げていないのはそのためであり、動作しないとわかっているからではありません。SuuntoのApp Storeの掲載情報には、アプリが“connects with Apple Health”(Apple Healthと連携する)とありますが、データ種別の記載はありません。

Samsung Galaxy Ring。 Samsungの製品ページはAndroid 11以降のSamsung Galaxyスマートフォンを必須とし、Galaxy WearableアプリはiOSではサポートされないと明記しています。Galaxy Watch4以降と同様、iPhoneでは設定できません。

boAt。 boAt Crestアプリの掲載情報には歩数をヘルスケアに送ると書かれており、他のデータ種別の記載はありません。心拍数は期待しないでください。

ブランド別セットアップガイド

いずれのガイドも、メーカー自身の連携手順をたどり、そのアプリがヘルスケアに何を書き込むかを正確に引用し、70 BPMの日チャートがどう見えるかを率直に説明しています。

自分のウォッチを2分で確認する方法

ヘルスケアを開き、ブラウズ、心臓、心拍数の順に進みます。日表示に切り替えてください。普通の1日に測定値が散らばっていれば(1つのワークアウトのブロックに固まっているのではなく)、お使いのウォッチは終日サンプルを書き込んでおり、70 BPMには表示するものが十分にあります。運動中にしか測定値が現れないなら、ワークアウト中のみのグループです。同じデータ種別の「データソースとアクセス」には、どのアプリが書き込んでいるかが正確に表示されます。

この確認方法は、このページを含むどんな対応表よりも確かです。お使いの実際のウォッチ、ファームウェア、設定を反映しているからです。

ロゴの一覧ではなく仕組みから説明する理由

上記のメーカーのうち2社は、この5か月の間にApple Healthに対する挙動を変えました。「対応ウォッチ」の一覧は古くなりますが、「ヘルスケアに心拍数を書き込むデバイスならどれでも」という条件は古くなりません。そして、ヘルスケアのデータソース表示が、あなたの環境における真実を教えてくれます。70 BPMはヘルスケアにあるものを表示します。どのウォッチでそれを入れるかは、あなた次第です。

この記事は2026年9月時点で確認した各メーカーの公開ドキュメントに基づいています。同期の仕様は変わることがありますので、頼りにする前にお使いのウォッチの最新のサポートページをご確認ください。70 BPMは医療機器ではなく、いかなる診断も行いません。

よくある質問

70 BPMはApple Watchがなくても使えますか?

はい。70 BPMはヘルスケア (Apple Health) から心拍数を読み取るため、そこに心拍数を書き込むデバイスであればどれでもデータ元になります。Apple Watchは、終日サンプルの取得元として最も一般的というだけです。

GarminのウォッチはApple Healthと連携できますか?

はい。Garminのドキュメントには、Garmin Connectを通じて終日の心拍数をヘルスケアに同期すると明記されています。初回の取り込みはおおよそ過去2週間分で、データを送るにはGarmin Connectをフォアグラウンドで開いておく必要があります。

Whoopは心拍数をApple Healthに同期しますか?

部分的にです。Whoopは睡眠やワークアウトなどのアクティビティ中の心拍数と、1日1回の安静時心拍数を書き出します。起きている時間帯の継続的な心拍数は書き出さないため、カレンダーと重ねると日中に空白が出ます。

Fitbitは今、Apple Healthと使えますか?

はい。Fitbitアプリは2026年5月にGoogle Healthアプリになり、2026年8月に心拍数を含むApple Healthとのネイティブな双方向同期に対応しました。ただし、それが1日分のサンプルをすべてカバーするかどうかはGoogleのドキュメントに記載がありません。

Samsung Galaxy WatchはApple Healthと連携できますか?

Samsungによると、Galaxy Watch4以降はGoogle Playサービスに依存しているためiPhoneとはまったくペアリングできません。それ以前のモデルはペアリングできますが、iPhone版Samsung Healthがヘルスケアに書き込むことはドキュメントに記載されていません。

70 BPMは、ヘルスケアにすでに保存されている心拍数をカレンダーと並べて表示します。無料、オンデバイス、アカウント不要。

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